特許事務所で働く魅力ってどんなところ?

このコラムをご覧になっている方の中には、特許事務所への転職を希望している方もおられると思います。

特に、これまで特許事務所に勤務経験がない方にとっては、事務所で働くうえでどのような魅力があるのかについては、気になるところです。

そこで今回は、弁理士・特許技術者として特許事務所で働くうえでの魅力、そしてその反面とは何かについてご説明します。

まず、気になる魅力からご説明していきたいと思います。

魅力その1:最先端技術に触れることができ、知的好奇心を刺激

弁理士・特許技術者として特許事務所で働くうえでの最大の魅力は、日々進歩する最先端技術に触れることができる点でしょう。

さらに、特許事務所にもよりますが、幅広い技術分野、業務内容(例えば、外国出願、意匠・商標出願、調査、コンサルティング)に携わることができます。

このため、特許事務所は、知的好奇心や知識欲を満たすことができる、最高の職場であるといえるでしょう。

魅力その2:自分のペースで仕事ができる

特許事務所では、基本的に、スタッフがそれぞれ、自己の担当案件を、責任を持って進める業務スタイルとなります。

時間の管理は個人に委ねられ、(後でご説明しますが)納期さえ守ることができれば、時間配分は自由です。段取り良く業務を進めていけば、繁忙期を除いて、残業は少なくなるでしょう。

魅力その3:それぞれの事情に合わせた就業形態をとることも可能

特許事務所にもよりますが、フレックスタイム制を導入していたり、在宅勤務が可能であったりと、独自の就業形態を採用しているところがあります。

また、各人のライフスタイルや家庭の事情などに応じて、勤務時間を調整したり、就業形態については、相談に応じてくれる事務所もあります。

魅力その4:弁理士試験の受験を応援

特許事務所の代表・経営者は、弁理士試験に合格した弁理士ですので、所員の弁理士試験の受験にはおおむね理解があります。

弁理士試験の受験生には、受験休暇がある事務所もあります。論文式筆記試験前に数日~2週間程度というところが多いようです。また、有志が集まって、受験対策の勉強会を行っているところもあります。

魅力ばかりではない点も・・・

お給料をいただく以上、魅力的なことばかりではありません。

特許事務所の業務では、納期が付いて回ります。この納期は、クライアントからの要望で決まっているものや、法律によって定められている期限に基づくものがあります。納期を守ることは、プロフェッショナルとして当然の義務です。これができないと、クライアントから信頼を失い、依頼が途切れることもあります。実際の業務では、複数の案件を並行して進めていくことが多いですので、各案件の納期をしっかり頭の中にたたき込み、これらに間に合うように、計画的に仕事を進めていく必要があります。

例えば、前の職場で、厳格な納期とは無関係で働いていたような人には、このような納期がストレスになることがあるようです。

また、特許事務所に実際勤務すると分かるのですが、弁理士・特許技術者は、パソコンに向かって黙々と仕事をしています。事務所内は、パソコンのキーボードをたたく音と、紙(書類)をめくる音が聞こえてくる以外は、基本的に静かです。一日を通して誰とも会話しないということさえあります。

例えば、前の職場で、いろいろな人たちと交わって働いていたような人には、違和感を覚えることもあるようです。

特許事務所に転職を検討されている方は、ご自分にピッタリ合った事務所を探すためにも、ぜひ弊社のキャリアカウンセリング受けてみられてはいかがでしょうか。


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